リンゴォ・ロードアゲインは、第7部『スティール・ボール・ラン』の第7巻の終わりから第8巻に出てきます。第4ステージに現れる、大統領の刺客のガンマンです。
スタンドはマンダムで、腕時計の針を戻すと時間がきっかり6秒戻ります。ゲームの声は安元洋貴ですが、アニメのリンゴォ役は2026年10月13日時点でまだ発表されていません。
「男の世界ってどういう意味?」「時間を戻せるのになぜ負けたの?」という疑問にも、何巻の何話かを添えて答えます。
この記事は、第8巻のリンゴォの最期と、第21巻のジャイロの最期の場面に触れます(ネタバレを含みます)。
リンゴォ・ロードアゲインのプロフィール
リンゴォは第4ステージの中盤、森の小屋でレースの参加者を待ち受け、ジャイロたちの行く手を阻みます(第8巻のあらすじ)。まずは基本の情報を表で。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名前(英語表記) | リンゴォ・ロードアゲイン(Ringo Roadagain) |
| 登場する部 | 第7部『スティール・ボール・ラン』 |
| 年齢 | 原作に記載なし |
| 誕生日 | 原作に記載なし |
| 身長・体重 | 原作に記載なし |
| 血液型 | 原作に記載なし |
| 出身 | 原作に記載なし |
| 立場・職業 | 大統領が送り込んだ刺客のガンマン |
| 現れる場所 | 第4ステージ(ロッキー山脈〜カンザスシティ)の森の小屋 |
| スタンド | マンダム |
| 初登場 | 第7巻(通巻87)第33話 |
年齢や誕生日は、リンゴォが出てくる第33〜35話の中で語られません。過去として描かれるのは、子どものころの事件と、3年前に砂漠でスタンドを身につけたことです(第8巻)。
リンゴォ・ロードアゲインは何巻に出てくる?
リンゴォ本人が出てくるのは、第7巻の第33話から第8巻の第35話までの3話です。第33話は第3ステージのゴール(第32話)のすぐあとで、第7巻の最後の話にあたります。
本人が出る3話に、伝書の話や回想の主な話も加えた一覧です。巻は第7部の巻数で、括弧の中はシリーズの通し巻数です。
| 出来事 | 巻(通巻) | 話 |
|---|---|---|
| 名乗らないまま、ガウチョとの決闘に勝つ | 第7巻(87) | 第33話「男の世界 その①」 |
| 名乗ってマンダムを明かし、ホット・パンツとジョニィを撃つ | 第8巻(88) | 第34話「男の世界 その②」 |
| 子どものころの回想。ジャイロに敗れて死亡 | 第8巻(88) | 第35話「男の世界 その③」 |
| リンゴォの伝書が話に出る(本人は出ない) | 第8〜9巻(88〜89) | 第36〜37話 |
| ジャイロの最期の場面で、ジョニィの回想に出る | 第21巻(101) | 第84話「ボール・ブレイカー その②」 |
| 最終話で、ジョニィの回想に出る | 第24巻(104) | 第95話 |
読み返すなら、種明かし(第34話)から最期(第35話)までは第8巻の1冊でそろいます。最初の登場(ガウチョとの決闘)だけは、第7巻の最後の話です。
第33〜35話は、『ウルトラジャンプ』に載ったときは「大草原の小さな墓標」という題でした。単行本で「男の世界」に変わっています。
リンゴォのスタンド「マンダム」の能力
マンダムは、時間を6秒だけ戻すスタンドです。時間が戻っても、消えた6秒の記憶はリンゴォと相手の両方に残ります(第8巻 第34話)。
姿は、肩に覆いかぶさるタコのような形で、身にまとうタイプのスタンドです。『オールスターバトル』以降の北米版では、名前が「Mando」に変わっています。
デザインのイメージは、大リーグボール養成ギプスのようなチューブの器具。荒木飛呂彦が『JOJOVELLER完全限定版 STANDS』のコメントで明かしています。
腕時計の針で6秒戻す仕組み
腕時計の秒針をつまんで戻すと、マンダムのスイッチが入ります。
第33話のリンゴォは、名乗らないまま能力だけを使います。ジャイロたちは地図があっても同じ道に戻ってしまい、森から出られなくなりました(第7巻)。
種明かしは第34話です。リンゴォは自分から名乗り、マンダムは時間をきっかり6秒戻す能力だと相手に説明します(第8巻)。
第4部のバイツァ・ダストも、時間を戻すスタンドのひとつ。止める・消す・戻すの違いは時を止める・消す・戻すスタンドの違いで整理しています。
マンダムでできること・できないこと
原作の描写から分かる、マンダムの得意と不得意の一覧です。
| 項目 | できる・できない | 根拠 |
|---|---|---|
| 時間を6秒戻す | できる | 第8巻 第34話 |
| 6秒より長く・短く戻す | できない | 第8巻 第34話 |
| 相手の記憶を消す | できない(記憶は残る) | 第8巻 第34話 |
| マンダム自身が攻撃する | 原作に描写なし | 『JOJOVELLER』で破壊力なし |
マンダムは自分では攻撃せず、リンゴォの撃ち合いを支える能力です。戻せる幅が6秒に決まっていて相手の記憶も残る、と押さえておくと、第35話の決着が追いやすくなります。
ステータスは、破壊力なし・スピードA・射程なし・持続力E・精密動作性なし・成長性Cです。第7部の単行本には載っておらず、資料本『JOJOVELLER』で設定された値です。
リンゴォ・ロードアゲインの声優
アニメのリンゴォ役は、2026年10月13日時点でまだ発表されていません。ゲームでは、3作とも安元洋貴が声を担当しています。
検索で「CV:安元洋貴」と見かけたら、それはゲームの配役のこと。アニメの配役と混ざりやすいところなので、作品ごとに表で分けました。
| 作品 | 声 | 補足 |
|---|---|---|
| アニメ『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』 | 未発表 | 公式のキャスト一覧に名前なし |
| ゲーム『オールスターバトル』(2013年) | 安元洋貴 | バーサスモードの案内の声 |
| ゲーム『アイズオブヘブン』(2015年) | 安元洋貴 | サブキャラクターとして登場 |
| ゲーム『オールスターバトル R』(2022年) | 安元洋貴 | バーサスモードとオンラインモードの案内役 |
表のゲームの題は略したもので、正式には3作とも頭に『ジョジョの奇妙な冒険』が付きます。
アニメで「リンゴォはいつ出てくるの?」と待っている人へ。配信中の2nd & 3rd STAGEが描くのは、名前のとおり第2・第3ステージです。
リンゴォが出る第4ステージはその次で、アニメの何話から始まるかは公式サイトでまだ示されていません。配信中の話数と配信日は、ジョジョアニメの話数一覧で確かめてください。
リンゴォの最期(第8巻 第35話で死亡)
リンゴォを倒したのはジャイロで、決め手は左の鎖骨の古傷でした。決着までの流れを順に追います。
- 第34話で、ジョニィとホット・パンツが撃たれ、瀕死の重傷を負う(第8巻のあらすじ)
- 撃たれたうえで見逃されたジャイロが、父グレゴリオの幻に引き止められながらも小屋へ向かう
- ジャイロが鉄球のスキャンで、リンゴォの左の鎖骨に古傷を見つけ、そこが弱点だと告げる
- 撃ち合いで鎖骨に致命傷を負ったリンゴォが、時間を6秒戻す
- 戻ったあと、ジャイロの鉄球が飛ばした木片が、背後から左の鎖骨に刺さる
「時間を戻せるのに、なぜ負けたの?」は引っかかりやすいところ。6秒戻しても記憶はジャイロにも残るので、戻したあとは互いに次の一手を読み合う勝負になりました。
負けを認めたリンゴォは、あえてジャイロに自分を殺させます。最期の言葉は「ようこそ…「男の世界」へ…」でした(第8巻 第35話)。
リンゴォは死ぬ前に、伝書鳩で遺体の情報を大統領とブラックモアへ送っていました。この伝書が、続く第36話からのルーシー・スティールの話につながります。
「男の世界」とは|リンゴォの生き方とCMソング
「男の世界」という言葉は、2つのものを指しています。作中ではリンゴォが信じる生き方の呼び名で、作品の外では化粧品マンダムのCMソングの題です。
リンゴォが信じる生き方とジャイロへの影響
リンゴォの「男の世界」は、公正な果たし合いに勝つことで精神が成長する、という考え方です。だから殺し合いの場でも礼節を重んじ、対等な決闘にこだわります。
『オールスターバトル R』の人物紹介も、「漆黒の意志による殺し合いは人を成長させる」考え方だと説明しています。
きっかけは子どものころの事件です。病弱だったリンゴォは10歳のとき、家族を殺した男の拳銃を奪って撃ち、生き延びました(第8巻 第35話の回想)。
その夜から体の弱さが治り、リンゴォは「男の世界」という生き方を信じるようになります。
この物差しで測られたジャイロは、戦い方が「対応者」だと決めつけられ、最初は相手にされません(第8巻 第34話)。
それでも、この戦いはジャイロの考え方を変えました。父の幻を振り切るときに出るのが、「「納得」は全てに優先するぜッ!!」という台詞です(第8巻)。
同じ人物紹介には、リンゴォの考えが「ジャイロに大きな影響を与えた」とも書かれています。第21巻のジャイロの最期の場面でも、リンゴォはジョニィの回想に姿を見せます。
マンダムと同じ名前の化粧品とCMソング「男の世界」
マンダムは、1970年に発売された男性化粧品のシリーズ名です。CMにはチャールズ・ブロンソンが出演し、台詞の「う〜ん、マンダム」は流行語になりました。
CMソングは、ジェリー・ウォレス(Jerry Wallace)が歌う「男の世界」。再発盤のレコードでは「マンダム〜男の世界」と表記されています。
スタンド名の「マンダム」、話の題の「男の世界」(第33〜35話)、第8巻の題「男の世界へ」と、同じ言葉がそろっています。
リンゴォと関わる人物
決闘の相手から伝書を追う側まで、巻数つきで整理しました。
- ジャイロ・ツェペリ: 最後の決闘の相手です(第8巻)。本名や鉄球、第21巻の最期はジャイロ・ツェペリの記事にまとめています
- ジョニィ・ジョースター: 第34話でリンゴォに撃たれ、重傷を負います(第8巻)。プロフィールとスタンドのタスクはジョニィ・ジョースターの記事へ
- ホット・パンツ: 森で道に迷い、ジャイロたちと手を組みます。クリーム・スターターで不意打ちしますが、リンゴォに撃たれます(第8巻)
- ガウチョ: 第1・第3ステージで好成績を残した騎手です。第33話でリンゴォとの決闘に敗れ、命を落とします(第7巻)
- ファニー・ヴァレンタイン: リンゴォを送り込んだ大統領です。スタンドと目的はヴァレンタイン大統領の記事で読めます
- ルーシー・スティール/ブラックモア: ルーシーはリンゴォから大統領への伝書を盗み、ブラックモアがその行方を追います(第8〜9巻)
リンゴォ・ロードアゲインのフィギュア
リンゴォは、メディコス・エンタテインメントの超像可動「リンゴォ・ロードアゲイン&マンダム」で立体化されています。マンダムのほか、時間を戻すのに使う腕時計や銃のパーツも付きます。
2024年10月の発表では、先行抽選販売の価格は税込9,900円、発売は2025年2月下旬の予定でした。全高は約165mmです。

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