レオーネ・アバッキオの声優は諏訪部順一|身長・スタンド・死亡の巻

レオーネ・アバッキオは、第5部『黄金の風』でブチャラティのチームにいる元警察官のギャングです。スタンドは過去を再生(リプレイ)するムーディー・ブルース、アニメの声優は諏訪部順一。サルディニア島でボスに襲われ、第59巻で命を落とします。

警官時代の過去はアニメだと第6話、原作だと第52巻と、出てくる場所が離れていて迷いやすいところです。この記事では、身長188cm・20歳のプロフィールから最期まで、巻と話数つきでまとめました。

この記事は第5部の結末(アバッキオの生死)まで触れます(ネタバレを含みます)。

レオーネ・アバッキオのプロフィール(身長・年齢・誕生日)

身長は188cm、血液型はA型。ギャング組織パッショーネの一員で、ブチャラティの部下にあたる元警察官です。

名前から初登場まで、基本のプロフィールを表にまとめました。

項目内容
名前レオーネ・アバッキオ
英語表記Leone Abbacchio
登場する部第5部『黄金の風』(原作は通し第47〜63巻)
年齢20歳(アニメ公式の人物紹介)
誕生日記載なし
身長188cm
体重記載なし
血液型A型
出身記載なし
立場パッショーネの一員、ブチャラティの部下
前の職業警察官
スタンドムーディー・ブルース
初登場原作は通し第49巻/アニメ第5部第5話

誕生日・体重・出身の「記載なし」は、アニメ公式サイトの人物紹介に書かれていないという意味です。

ほかのキャラクターと身長を比べたいなら、ジョジョのキャラ身長一覧で並べて見られます。

年齢と誕生日

アニメ公式の人物紹介では、アバッキオは20歳です。紹介文には「ブチャラティの部下。20歳。元警察官。」とあります。

ブチャラティの紹介文にも「20歳」とあるので、上司と部下の二人は同い年です。

誕生日を「3月25日」とする解説サイトもありますが、アニメ公式の人物紹介には載っていない日付です。

元警察官だった過去は第52巻

警官時代の過去が原作で語られるのは、第52巻のマン・イン・ザ・ミラー戦の最中です。集英社の第52巻の内容紹介にも、この敵の襲撃に「アバッキオが立ち向かった」とあります。

高校を出て警察官になったアバッキオは、腐敗した社会に失望し、自分も賄賂を受け取るようになります。やがて悪事の発覚を恐れて犯人の逮捕をためらい、かばってくれた同僚を死なせてしまいました。

この件で汚職も明るみに出て、アバッキオはギャングの道へ進みました。

アニメでは、この過去が第6話「ムーディー・ブルースの逆襲」に前倒しされています。警察官時代の場面が足され、ブチャラティと出会うまでの流れも描かれます。

アニメで見た過去の場面を原作で探すなら、第49巻ではなく第52巻を開いてください。

名前の意味と英語表記

綴りは Leone Abbacchio です。Abbacchio は子羊を使ったローマ料理の名前で、ローマの方言では乳離れ前後の子羊を指します。

第5部の人物名には、イタリア語の料理や食材をアレンジしたものが多く、アバッキオもその一人です。

スタンドはムーディー・ブルース(能力と弱点)

ムーディー・ブルースは、過去の人間やスタンドの行動を再生(リプレイ)する人型のスタンドです。額のデジタル表示のタイマーで時間を指定し、そこにいた人物の姿になって動きをなぞります。

遡る時間が長いほど、再生までに時間がかかります。ときには場所と時刻を指定して、組織のメッセンジャーとしても使われていました。

初めて能力を見せるのは第49巻、アニメでは第5部第6話です。船の上で消えたナランチャに何が起きたかを再生し、ブチャラティとともに敵の能力の謎に迫りました。

できることとできないことを、表に整理しました。

項目できる・できない補足
過去の人物やスタンドの行動を再生するできる第49巻・アニメ第6話で初披露
15年前のような遠い過去を再生するできる遡るほど時間がかかる(第59巻)
再生中に身を守るできない完全に無防備になる
相手のスタンドの特殊能力まで再生するできない追跡が途切れ、タイマーが止まる
再生していないときに殴り合うできる本体譲りの肉弾戦が得意

要するに、相手を倒すより「何が起きたか」を確かめるスタンドです。第49巻の船でも第59巻の海岸でも、その役目で使われています。

パラメータは、破壊力C・スピードC・射程距離A(再生中に限る)・持続力A・精密動作性C・成長性Cです。アニメ版では、電話の発信音のような音を立てながら動きます。

スタンドと同じ名前のムーディー・ブルース(The Moody Blues)は、イングランド出身のロックバンドです。第5部のスタンド名には、洋楽のバンド名や曲名、アルバム名をアレンジしたものが多くあります。

ちなみに英語版では、スタンド名が Moody Jazz(ムーディー・ジャズ)に変わっています。

声優は諏訪部順一(アニメとゲーム)

TVアニメ『黄金の風』でアバッキオを演じるのは、諏訪部順一です。公式ポータルの人物紹介にも、アニメ公式サイトのSTAFF/CASTにも名前が載っています。

ゲームは作品ごとに担当が違うので、表で見比べてみてください。

作品担当
TVアニメ『黄金の風』(2018〜2019年)諏訪部順一
ゲーム『黄金の旋風』(2002年)稲田徹
ゲーム『オールスターバトル』(2013年)楠大典
ゲーム『アイズオブヘブン』(2015年)楠大典
ゲーム『オールスターバトル R』(2023年のDLC)諏訪部順一

アニメと声が違うのは、どれもTVアニメの放送より前に出たゲームです。

『オールスターバトル』では操作するキャラクターではなく、ギャラリーモードのサウンドテストの案内役でした。BGMやボイスを、ムーディー・ブルースでリプレイしてくれます。

『アイズオブヘブン』でも、操作できるキャラクターには入っていません。『オールスターバトル R』では、追加コンテンツ(DLC)で操作できるキャラクターに加わりました。声はアニメと同じ諏訪部順一です。

アーケードゲーム『ジョジョの奇妙な冒険 ラストサバイバー』にも、2024年6月5日のアップデートで参戦しています。

第5部のほかのキャストは、ジョジョの声優一覧にまとめています。

登場する巻と話

初登場は原作の通し第49巻(第456話「5(ファイブ)プラス1(ワン)」)、アニメでは第5部第5話です。入団したジョルノが、ブチャラティの部下4人と顔を合わせる場面から出てきます。

主な出来事を、原作の巻とアニメの話で対応させました。

出来事原作の巻アニメの話
ジョルノと出会う(初登場)第49巻第5話
ムーディー・ブルースで敵の能力を探る第49巻第6話
ポンペイでマン・イン・ザ・ミラーと戦う第51〜52巻第12〜13話
警官時代の過去が明かされる第52巻第6話
ブチャラティとともに組織を裏切る第56巻第21話
サルディニア島で死亡する第59巻第28話
遺したボスの顔と指紋が手がかりになる第59巻第29話
エピローグ「眠れる奴隷」第63巻第39話

巻はシリーズの通し番号で、アニメの話数は第5部の中の数え方です。警官時代の過去だけは、アニメのほうが原作よりずっと早く出てきます。

第5部のほかでは、短編『徐倫、GUCCIで飛ぶ』(『SPUR』2013年2月号)にブチャラティと登場します。ただし、本編とはキャラクターの設定が違う短編です。

アバッキオは死亡する?結末と生死

アバッキオは第59巻(第550話)で死亡します。原作の話の題、第59巻の巻タイトル、アニメ第5部第28話の題は、どれも「今にも落ちて来そうな空の下で」です。

題名をひとつ覚えておけば、原作でもアニメでもすぐに場面を探せます。

死亡するのは第59巻・アニメ第28話

一行は、トリッシュの記憶からボスの出生地とされるサルディニア島へ渡ります。集英社の第59巻の内容紹介にも、「美しき島、サルディニアを舞台に」という一文があります。

目的は、トリッシュの母親を撮影した人物の正体を暴くこと。アバッキオはムーディー・ブルースで、15年前の海岸を再生します(アニメ第28話)。

15年も遡る再生には、それだけ時間がかかります。その最中、ドッピオの姿で近づいたボスの一撃を受け、胸に大きな穴を開けられました。

スタンドの表で見た、再生中は無防備になるという弱点を突かれた形です。ボスの側から見た同じ場面は、ディアボロのスタンドと結末でも取り上げています。

最期に遺したボスの顔と指紋

死の間際、アバッキオは最後の力でボスの姿を再生し、その顔と指紋を石碑に刻みます。アニメ第29話のあらすじでは、これを「デスマスク」と呼んでいます。

ジョルノたちが指紋をネットワークで照合すると、それに気づいたポルナレフから通話が入りました。その通話で明かされたのが、ボスの名前「ディアボロ」です。

一行は、通話の相手が待つローマのコロッセオへ向かいます(第59巻・アニメ第29話)。アバッキオが遺した顔と指紋が、ボスの名前とローマへの道につながったわけです。

同僚の言葉「真実に向かおうとする意志」

致命傷を負ったアバッキオは、走馬灯の中で、自分をかばって死んだ元同僚と再会します(第59巻・アニメ第28話)。同僚はアバッキオの生前の行いを誇りに思うと伝え、二人は一緒に旅立ちます。

このとき同僚が口にするのが、「真実に向かおうとする意志」という言葉です。TVアニメの公式Xは2019年7月23日、この意志がジョルノたちに受け継がれ、ボスの正体へつながったと投稿しました。

荒木飛呂彦は『JOJOmenon』(集英社、2012年)で、第5部の印象に残る場面を挙げています。アバッキオの死も、そのひとつです。

エピローグ「眠れる奴隷」の3人の石

最終巻の第63巻には、エピローグ「眠れる奴隷」が入っています(アニメ第39話)。描かれるのは、ジョルノがブチャラティたちと出会う前の出来事です。

この話の中で、ブチャラティの運命を示す石が砕けます。砕けた石は、ブチャラティ・アバッキオ・ナランチャの3人を表す石に形を変えました。

第5部のほかの人物も含めた生死は、ジョジョ死亡キャラ一覧と生き残りで確かめられます。

関連する人物

上司のブチャラティ、新入りのジョルノ、ほかの部下3人との関係を、場面の巻と話数つきで見ていきます。

ブローノ・ブチャラティ

アバッキオの上司で、チームのリーダーです。公式の人物紹介には、アバッキオについて「一度信頼を置いた者の命令ならば命を賭けることもいとわない」とあります。

第56巻でブチャラティがボスを裏切ったとき、真っ先に続いた一人がアバッキオでした(アニメ第5部第21話)。リーダーの側から見た第5部は、ブローノ・ブチャラティの声優・スタンド・最期で追えます。

ジョルノ・ジョバァーナ

アバッキオは、新入りのジョルノを最初は信用していません。初対面の場面では、「お茶」を出してジョルノを試します(第49巻・アニメ第5話)。

アニメ第6話では、ジョルノが覚悟を証明したことで、アバッキオはムーディー・ブルースを発動しました。出会いから能力の発動までは、第49巻とアニメ第5〜6話にまとまっています。

チームの仲間

ブチャラティの部下4人の中では、アバッキオが一番年上です。ミスタは18歳、ナランチャは17歳、フーゴは16歳です(いずれもアニメ公式の人物紹介)。

『週刊少年ジャンプ』1998年9号のQ&Aには、「6人の中で一番ケンカが強いのは誰?」という質問があります。荒木飛呂彦の答えは「アバッキオ。(素手の場合ですが…。)」でした。

同じQ&Aでは、頭の飾りを「ヘアバンドを兼ねた帽子」と説明しています。

参考

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