ジョジョは部ごとに主人公も舞台も変わるので、途中の部から見ても話の筋は追えます。例外は第6部『ストーンオーシャン』。第3部の承太郎とDIOの因縁に決着をつける部なので、第3部と第1部を知らないと敵のねらいがつかめません。
「6部から見てしまった」「5部→3部の順で見ている」のように、見る順番を間違えた気がしている人へ。この記事では、部と部の引き継ぎを表にして、残りをどの順で見ればつながるかをまとめました。
第7部からが別の世界になることと、単行本が第6部で1巻に戻る事情にも、ここで答えています。巻数と配信の情報は2026年9月8日時点です。
この記事は第6部の結末(世界の一巡)に触れます(ネタバレを含みます)。
ジョジョは途中から見ても大丈夫? 部のつながり早見表
大丈夫です。部が変わるたびに主人公と舞台が入れ替わり、話はその部の中で完結します。
順番が関係ないのは話の筋だけです。数人の人物と、波紋やスタンド、弓と矢といった設定は、前の部から持ち越されます。
まず、部ごとの「先に見ておくとつながる部」を表にしました(第9部まで、2026年9月8日時点)。自分が見た部の行を探して、右の列を見てください。そこに並ぶ部が、見た部の前提です。
| 部 | 主人公(前の部との関係) | 先に見ておくとつながる部 |
|---|---|---|
| 第1部『ファントムブラッド』 | ジョナサン・ジョースター | なし |
| 第2部『戦闘潮流』 | ジョセフ(ジョナサンの孫) | 第1部 |
| 第3部『スターダストクルセイダース』 | 承太郎(ジョセフの孫) | 第1部・第2部 |
| 第4部『ダイヤモンドは砕けない』 | 仗助(ジョセフの隠し子) | 第3部 |
| 第5部『黄金の風』 | ジョルノ(DIOの息子) | 第3部・第4部 |
| 第6部『ストーンオーシャン』 | 徐倫(承太郎の娘) | 第3部・第1部 |
| 第7部『スティール・ボール・ラン』 | ジョニィ(別の世界のジョースター家) | なし |
| 第8部『ジョジョリオン』 | 東方定助(第7部から120年後の同じ世界) | 第7部 |
| 第9部『The JOJOLands』 | ジョディオ(第8部のジョセフの孫) | 第8部 |
| 『岸辺露伴は動かない』 | 露伴(第4部の登場人物) | 第4部 |
第6部だけは、先に見ておく部が「第3部と第1部」で、番号が飛びます。ここが順番の要で、第6部から入った人が迷うのもこの1行です。
次の表は、何が前の部から持ち越されるのかを部ごとに見たものです。根拠の巻と話も添えました。
| 部 | 前の部から出てくる人物・設定 | 根拠 |
|---|---|---|
| 第1部 | なし(ここから始まる) | 第1〜5巻 |
| 第2部 | 石仮面、波紋、スピードワゴン、エリナ、ストレイツォ | 第5〜12巻 |
| 第3部 | DIO(ジョナサンの体で復活)、ジョセフ。スタンドと星型のあざはここから | 第12〜28巻/アニメ第3部第1話 |
| 第4部 | 承太郎が第1話から、ジョセフ、弓と矢(DIOのもとにあった) | 第29〜47巻/アニメ第4部第1話(弓と矢は第3話) |
| 第5部 | 康一と承太郎が冒頭に、ポルナレフ、矢 | 第47〜63巻/アニメ第5部第1話(ポルナレフは第34話) |
| 第6部 | 承太郎、DIOの骨、「天国へ行く方法」、プッチ(DIOの親友) | 第6部第1巻・第17巻 |
| 第7部 | なし。名前が重なる人物は別の世界の人物 | 第7部第1巻 |
| 第8部 | ジョニィの子孫、聖なる遺体。杜王町は第4部と同名の別物 | 『ジョジョリオン』第5巻 |
| 第9部 | 岸辺露伴が第1巻から。ジョディオはジョニィの玄孫 | 第9部第1巻(露伴の登場) |
| 『岸辺露伴は動かない』 | 第4部の杜王町 | 1997年からの短編集 |
前の部に戻るとき、この表の人物と設定が出てくる場面が、話のつながる目印です。第6部の行の中身は、次の見出しで場面の巻と話まで掘り下げます。
部ごとの話数と「あと何話か」は、ジョジョアニメの部別の話数一覧で確かめられます。
ジョジョ6部から見ても大丈夫? 第6部が前提にしている部
第6部だけは、第3部を飛ばすと分からないことが出てきます。第1部から続くジョースター家とDIOの因縁を締めくくる部だからです。
主人公の徐倫は、第3部でDIOを倒した承太郎の娘。敵のプッチ神父はDIOの親友で、DIOが研究した「天国へ行く方法」を実行しようとします。
第6部に出てくる第1部・第3部の要素を、もとの部と場面の巻・話つきで整理しました。
| 第6部に出てくる要素(もとの部) | 第6部での扱い | 場面(巻・アニメの話) |
|---|---|---|
| 空条承太郎(第3部の主人公) | 徐倫の父。ペンダントを差し入れ、面会に来てDISCを奪われる | 第6部第1巻から/アニメ第6部第1話から |
| DIO(第1部・第3部の敵) | プッチの親友。回想で登場し、頭部の骨と「天国へ行く方法」を託す | 出会いの回想は第6部第15巻/アニメ第6部第31話 |
| DIOの右足の骨(第3部で倒された後の遺骨) | 囚人を植物に変え、「緑色の赤ん坊」になる | 第6部第9巻から(『緑色』の誕生)/アニメ第6部第12話から |
| 「天国へ行く方法」(第3部の時代にDIOが研究) | メモは承太郎が焼却。プッチは承太郎の記憶DISCから知る | アニメ第6部第12話(1988年の回想) |
| 一巡(結末) | 時間の加速で宇宙が一巡し、エンポリオだけが残る | 第6部第17巻/アニメ第6部第38話 |
表にあるとおり、第6部が使うのは第3部と第1部の要素だけです。第4部・第5部で初めて出てきた人物(仗助・康一・ジョルノなど)は、第6部には登場しません。
注意したいのが、表の中でDIOの骨が2回出てくる点です。プッチが受け取った頭部の骨と、エジプトで回収されて緑色の赤ん坊になる右足の骨は、別の骨です。
第6部の最後では、徐倫たちがエンポリオを除いて倒れ、宇宙が一巡します(第6部第17巻)。先に第6部を見た人は、第3部から続く人物がどうなるかを知った上で、前の部に戻ることになります。
第6部から見た人が残りをどの順で見ればよいかは、次の見出しの表にまとめました。
見る順番を間違えたら? 見た順別の回収ルート
残りの部を番号の小さい順に見れば、引き継ぎはすべて前から順に拾えます。第3部は第1部・第2部の続き、第4部は第3部の続き、第5部は第3部と第4部の続きだからです。
見てしまった順ごとに、残りの部と、つながりが拾える順を表にしました。順は、上の早見表の「先に見ておくとつながる部」をもとにしています。
| 見てしまった順 | まだ見ていない部 | つながりが拾える順 |
|---|---|---|
| 第6部→第5部 | 第1〜4部 | 1→2→3→4 |
| 第5部→第3部→第2部 | 第1・4・6部 | 1→4→6 |
| 第3部から始めた | 第1・2部(と第4部以降) | 1→2(第4部の前後どちらでもよい。第6部の前までに) |
| 第4部から始めた | 第1〜3部 | 1→2→3 |
| 第7部のアニメから始めた | 第1〜6部 | 1から順 |
| 『岸辺露伴は動かない』から入った | 全部 | 1から順(露伴は第4部から) |
どの行にも共通するのは、第6部の前に第3部と第1部をそろえること。第4部・第5部を先に見ても、第6部の理解には響きません。
その順で見ると何がつながるのか、行ごとの答えは次の表です。
| 見てしまった順 | 何がつながるか |
|---|---|
| 第6部→第5部 | 第6部の承太郎・DIO・「天国」は第3部、DIOとジョナサンは第1部。第4部は第3部の承太郎が第1話から |
| 第5部→第3部→第2部 | 第6部の前に第1部(DIOがジョナサンの体を奪った経緯)。第4部はいつ見ても第3部の続き |
| 第3部から始めた | 第3部の冒頭でDIOの復活とジョセフの説明がある(原作第12巻・アニメ第3部第1話) |
| 第4部から始めた | 第4部第1話の承太郎と、弓と矢の出どころ(DIOのもと)が第3部。その第3部は第1部・第2部の続き |
| 第7部のアニメから始めた | 第1〜6部は第7部と人物を共有しない。第6部の結末を見ると、第7部が別の世界になった事情が分かる |
| 『岸辺露伴は動かない』から入った | 露伴は第4部の登場人物。その第4部は第3部の承太郎が第1話から |
表にない順で見た人も、残りを番号の小さい順に見れば同じです。どの部が前提かは、早見表の「先に見ておくとつながる部」で確かめてください。
まだ見始めていない人の「どこから見るか」は、ジョジョはどこから見るか(第1部か第3部か)で答えています。
ジョジョ7部から見ても大丈夫? 第7部は一巡後ではなく別の世界
第7部『スティール・ボール・ラン』は、第6部の結末を経て始まる、別の世界の物語です。第1〜6部の人物はこの第7部に出てこないので、ここから見ても前提はいりません。
「一巡後の世界」と呼ばれることもありますが、作者の言葉は「パラレルワールド」です。第1〜6部の続きではなく、設定そのものが違う世界です。
荒木飛呂彦は、『週刊少年ジャンプ』2004年8号の巻末コメントで「パラレルワールドに突入」と述べています。主人公がジョジョではなくなったため題名を『スティール・ボール・ラン』にした、とも同じコメントにあります。
実質的にジョジョの第7部だと明かしたのは、『青マルジャンプ』(2004年)のロングインタビューです。第6部終盤の出来事が影響した新しい世界の作品、という説明でした。
ジョニィ・ジョースターやディエゴ・ブランドーという名前は、第1部のジョナサンやディオと重なります。ただし、つながりは名前だけで、同じ世界の同じ人物ではありません。
ジョニィのその後は、第8部『ジョジョリオン』第5巻で語られます。中身はジョニィ・ジョースターの結末と家系図にまとめてあります。
アニメは2026年9月8日時点で、1st STAGEの1話がNetflixで配信済みです。2nd & 3rd STAGEの全11話は、9月25日から毎週金曜日に配信されます(公式ポータル、2026年7月4日)。
第7部・第8部・第9部のつながり
第7部からの3つの部は、同じ世界で血のつながりが続きます。それぞれの舞台と、前の部とのつながりを表にしました。
| 部 | 舞台 | 前の部とのつながり |
|---|---|---|
| 第7部『スティール・ボール・ラン』 | 1890年のアメリカ。大陸横断レース | 第1〜6部とは別の世界。人物の共有なし |
| 第8部『ジョジョリオン』 | 2011年の杜王町。レースから120年後 | ジョニィの子孫と「聖なる遺体」。ジョニィのその後は第5巻 |
| 第9部『The JOJOLands』 | ハワイ | ジョディオはジョニィの玄孫で、第8部のジョセフの孫。第4部と同じ名前の露伴が第1巻から |
根拠は、第7部が第1巻と『週刊少年ジャンプ』2004年8号の作者コメント。第8部は『ジョジョリオン』第1巻・第5巻、第9部は第1巻に露伴が出る場面です。
第8部の杜王町は第4部と同じ地名ですが、別の町で、第4部の知識を前提にしていません。第4部と同じ名前の人物が出てきても、同じ人ではありません。
第9部の主人公ジョディオは、第8部の吉良吉影・虹村京のいとこにあたります。第8部から続く血縁なので、順に読むなら第7部→第8部→第9部です。
なぜ6部から巻数が1巻に戻ったのか(単行本の数え方)
第5部までの単行本は、副題のない『ジョジョの奇妙な冒険』として第63巻まで通し番号で刊行されました。第6部から副題が題名に入り、単行本は部ごとに第1巻から数え直されています。
集英社の書誌では、第6部の第1巻は『ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン 1』です。発売は2000年5月1日で、単行本には「1(64)」のように括弧で通算の巻数も表記されています。
番号を戻した理由は、第1巻の書誌ページにも公式ポータルの作品紹介にも書かれていません(2026年9月8日時点)。
第7部は事情がもう一段あります。連載開始時の題名は『スティール・ボール・ラン』だけでした。『ジョジョの奇妙な冒険 Part7』と誌面に明記されたのは、2005年の『ウルトラジャンプ』移籍後です。
単行本の題名も『STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン』です。第6部のような通算の括弧はなく、第20巻の帯で「通算100巻」に達したと発表されました。
集英社の書誌にある単行本の題名を、部ごとにまとめました。
| 部 | 単行本の題名(集英社の書誌) |
|---|---|
| 第1〜5部 | 『ジョジョの奇妙な冒険』(副題なし) |
| 第6部 | 『ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン』 |
| 第7部 | 『STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン』 |
| 第8部 | 『ジョジョリオン』 |
| 第9部 | 『The JOJOLands』 |
集英社の書誌で書名に「ジョジョの奇妙な冒険」が入るのは、第6部までです。第7部からは書名が作品名だけなので、本を探すときは作品名で探してください。
書名に入っていないだけで、雑誌の掲載時やアニメの題名には「ジョジョの奇妙な冒険」が付いています。アニメの題名は『スティール・ボール・ラン ジョジョの奇妙な冒険』です(公式ポータルのアニメ一覧)。
第8部『ジョジョリオン』以降は、連載の初めから『ジョジョの奇妙な冒険』として扱われています。第7部のように、後から正式に加わった形ではありません。
部ごとの巻数と通算の巻数も整理しました(2026年9月8日時点)。
| 部 | 部ごとの巻 | 通算の巻 |
|---|---|---|
| 第1〜5部 | — | 第1〜63巻 |
| 第6部 | 第1〜17巻 | 第64〜80巻(「1(64)」と併記) |
| 第7部 | 第1〜24巻 | 第81〜104巻(併記なし) |
| 第8部 | 第1〜27巻 | 第105〜131巻 |
| 第9部 | 第1〜9巻(第9巻は2026年9月17日発売予定) | 第132〜140巻 |
第1〜5部は、部の区切りが巻をまたぎます。第5巻に第1部の終わりと第2部の始まりが入り、第12巻と第47巻も同じ形です。
第5部を第63巻まで読んだ人が次に探すのは、「第64巻」ではなく『ストーンオーシャン』第1巻です。「1(64)」の括弧が、その目印になります。
部ごとの巻の範囲と文庫版の対応は、ジョジョは何巻まであるか(部ごとの巻数の一覧)で一覧にしています。
間違えやすいところ
見る順番が合っていても、配信の区切りや公式の呼び名で迷うことがあります。部を取り違えたり、前提を取りこぼしたりしやすい点を、ここに集めました。
第3部は配信で2作品に分かれる
dアニメストアでは、第3部が2作品に分かれています(2026年9月8日時点)。『スターダストクルセイダース』と『エジプト編』で、どちらも全24話です。
前半の24話で止めて第4部に進むと、DIOとの決着を見ないまま第6部に着いてしまいます。第6部の前提は、エジプト編まで含めた48話です。
第6部は3回に分けて配信された
Netflixの一挙配信は、2021年12月1日、2022年9月1日、2022年12月1日の3回でした。話数は12話・12話・14話で、第12話や第24話は区切りであって終わりではありません。全部で38話あります。
第7部は「7期」ではなく6th Season
公式ポータルのアニメ一覧では、第7部は6th Seasonの位置に並びます。1st Seasonに第1部と第2部の両方が入っているからです。
第3部以降は、公式の呼び名が部の番号より1つ小さくなります。第6部を探すなら「5th Season」の欄です。
ジャイロ・ツェペリも第1部・第2部のツェペリ一族とは別人
ツェペリの名前も第7部に出てきます。ただしジョニィやディエゴと同じで、第1部・第2部のツェペリ一族と直接のつながりはありません。本名や最期の巻は、ジャイロ・ツェペリの本名と結末で読めます。
Netflixは第1〜6部が1つの作品ページ
Netflixでは、第1〜6部が部ごとに別の作品としては並んでいません。『ジョジョの奇妙な冒険』の1つの作品ページに、シーズンとしてまとまっています(2026年9月8日時点)。第7部と『岸辺露伴は動かない』は、それぞれ別の作品ページです。
ほかのサービスでの見え方は、部別・サービス別の配信の早見表のほうに載せています。
『岸辺露伴は動かない』は第4部の後ならいつでも
第4部の登場人物・岸辺露伴を主人公にした短編シリーズで、1997年に始まりました。OVAは全4話(2017〜2020年)。NHKのドラマは2020年から、映画は2023年と2025年に公開されています。
前提にしているのは第4部だけなので、第4部を見た後ならどこで見ても困りません。ドラマから入った人は、第4部に戻ると露伴の初登場から追えます。
関連する記事
- ジョジョはどこから見る? 全部見るなら第1部・スタンドなら第3部
- ジョジョアニメは全何話?部ごとに話数を一覧でまとめ
- ジョジョのアニメ配信はどこで見れる? 部別・サービス別の早見表
- ジョジョは何巻まで? 第5部まで通し63巻、第6部から1巻に戻る
- ジョニィ・ジョースターは第7部の主人公|スタンド・声優・家系図・結末
- ジャイロ・ツェペリの鉄球はスタンドではない|本名・声優・最期の巻


コメント