ジョジョ4部の実写映画キャスト一覧|第一章の続編は未発表

ジョジョ本編の実写映画は、第4部を原作にした『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』です。2017年8月4日公開、監督は三池崇史で、東方仗助を山﨑賢人、空条承太郎を伊勢谷友介が演じました。

題名に「第一章」とあるので続きを待っている人も多いはず。ただ、第二章の製作は2026年10月4日時点で公式に発表されていません。キャストとアニメの声優の対応、続編をめぐる公式の発言、映画が原作の何巻までにあたるかを、この記事でまとめました。

この記事は映画の結末と、第4部の序盤(原作第30巻まで)の展開に触れます(ネタバレを含みます)。

ジョジョ実写映画『ダイヤモンドは砕けない 第一章』のキャスト一覧

主な出演者は、仗助役の山﨑賢人をはじめとする9人です(TBSの番組ページ)。表では、この9人に虹村兄弟の父役の水橋研二を加えています。

右の列は、同じ役を担当したTVアニメ第4部の声優です。

役実写の俳優TVアニメの声優
東方仗助山﨑賢人小野友樹
広瀬康一神木隆之介梶裕貴
山岸由花子小松菜奈能登麻美子
虹村形兆岡田将生志村知幸
虹村億泰新田真剣佑高木渉
片桐安十郎(アンジェロ)山田孝之浜田賢二
空条承太郎伊勢谷友介小野大輔
東方朋子観月ありさ豊口めぐみ(第30話まで)/伊藤静(第31話から)
東方良平國村隼宝亀克寿
虹村兄弟の父水橋研二楠見尚己

10役とも、実写とアニメで担当した人は別々です。アニメの声を部ごとに見比べたいときは、ジョジョの声優一覧へどうぞ。

このほか、億泰の子ども時代を岩田琉聖が演じています。兄弟の父は原作とTVアニメでは下の名前が出てきませんが、映画では「虹村万作」と名付けられました。

第一章の基本情報(公開日・監督・興行収入)

公開は2017年8月4日で、全国325スクリーンで封切られました(映画.com、2017年8月5日)。東宝とワーナー ブラザース ジャパンが、初めて共同で製作・配給した作品です。

監督から、その後の発売・放送までを表にまとめました。

項目内容
公開日2017年8月4日
監督・脚本三池崇史・江良至
杜王町の撮影地スペインのシッチェス
興行収入9億2000万円
Blu-ray・DVD2018年3月23日発売
地上波初放送2019年2月10日 25時20分から(TBS)

公開からBlu-ray・DVDの発売までは、7か月あまり。地上波で初めて流れたのは、公開から約1年半後でした。

公開最初の土日(8月5〜6日)は、全国の動員ランキングで初登場5位。動員11万7,000人、興行収入1億6,600万円でした(シネマトゥデイ、2017年)。

杜王町の町並みは、日本ではなくスペインのシッチェスで撮られました。世界中を探して「スペインにたどり着いた」と、三池監督は話しています(MOVIE WALKER PRESS、2016年)。

日本公開の前には、スイスのヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭で上映されました(2017年7月2日)。この映画祭で、観客賞も受けています。

どの配信サービスで見られるかは、時期によって変わります。ジョジョのアニメ配信の早見表の実写作品の欄で確かめてください。

ジョジョの実写映画に続編(第二章)はある?

第二章の製作は、2026年10月4日時点で公式に発表されていません。第一章を見た人なら、ここが一番気になるところですよね。

続編をめぐる製作側の発言を、時期の順にまとめました。

時期出来事と発言媒体
2016年9月28日製作発表。平野隆プロデューサー「第4部をすべてやっていきたい」ORICON NEWS
2017年8月公開記念舞台挨拶。三池崇史監督「望んでもらえれば、こうしてやったチームで進んで行ければ」MOVIE WALKER PRESS(2017年8月5日)
2026年10月4日時点第二章の製作発表なし—

どちらも「続けたい」という意欲を語った言葉で、製作が決まったことを伝えたものではありません。

三池監督は公開記念の舞台挨拶で、「終わりきっていない。これからどんどん3人は成長して行く」とも話していました。3人とは、仗助・康一・億泰のことです。

第二章が作られていない理由について、製作側の公式な説明は出ていません。

なぜ「第一章」という題名なのか

理由は、第4部の物語の長さにあります。製作発表の日、製作陣は「第4部自体も非常に長い物語」と話しています(MOVIE WALKER PRESS)。

平野プロデューサーによれば、第4部は2時間の映画1本には収まりません。第一章は1本で楽しめるように作り、観客の応援しだいで第4部をすべて描きたい、という考えで付けた題名です。

実写映画は原作の何巻まで?続きはどこから

映画が描くのは、原作第29〜30巻の範囲です。続きは原作第31巻から、TVアニメなら第6話から始まります。

映画の場面が、原作とアニメのどこにあたるかの対応表です。

映画で描かれる話原作の巻TVアニメの話
承太郎が仗助に会う第29巻第1話
アンジェロとの戦い第29巻第2話
虹村兄弟との戦いと弓と矢第29〜30巻第3〜5話
(映画の続き)康一と小林玉美第31巻第6話

続きを探すときは、題を目印にしてみてください。原作第31巻の話もアニメ第6話も、題は同じ「広瀬康一(エコーズ)」です。

アニメの第4部が全部で何話あるかは、部ごとのアニメの話数一覧に載せています。

原作と変わっているところ

原作の形兆は、億泰をかばってレッド・ホット・チリ・ペッパーに電線へ引き込まれます(原作第30巻)。映画で同じ場面に現れるのは、シアーハートアタックです。

億泰をかばう流れは同じでも、映画の形兆は遺体まで爆破され、跡形も残りません。

映画の仗助は、高校2年生として紹介されています(TBSの番組ページ)。原作とアニメ公式サイトの人物紹介では、ぶどうヶ丘高校の1年生です。

原作の仗助のプロフィールは、東方仗助の記事で確かめられます。

エンドロールの途中で映るのは、机の上の紙袋に入った、矢を握った手首。第4部の最大の敵、吉良吉影につながる場面です。

ジョジョの実写作品は映画3本・ドラマ・舞台

映像の実写作品は、第4部の映画と岸辺露伴のシリーズだけです。第1〜3部と第5部以降には、実写の映画もドラマもありません(2026年10月4日時点)。

舞台の第1部ミュージカルも含め、公開・放送の順に5作をまとめました。

作品公開・放送原作
映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』2017年8月4日第4部
ドラマ『岸辺露伴は動かない』2020年12月28日から『岸辺露伴は動かない』ほか
映画『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』2023年5月26日『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』
ミュージカル『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』2024年2月12日初日第1部
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』2025年5月23日『岸辺露伴は動かない』の「懺悔室」

ここで取り違えやすいのが、露伴の映画2本です。どちらも第一章の続編ではありません。

ドラマ『岸辺露伴は動かない』と同じスタッフ・キャストの映画で、原作はスピンオフの漫画です。第一章の続きのつもりで見ても、仗助たちの戦いは出てきません。

露伴のドラマと映画を見る順番は、岸辺露伴の実写ドラマの見る順番にまとめています。

第4部の人物で実写になったのは誰?

吉良吉影は第一章の出演者におらず、実写では演じられていません。岸辺露伴やトニオ・トラサルディーは、露伴のドラマで実写になりました。

人物演じた人作品
吉良吉影配役なし—
岸辺露伴高橋一生ドラマ・映画『岸辺露伴は動かない』
乙雅三市川猿之助ドラマ第5話「背中の正面」
大柳賢(ジャンケン小僧)柊木陽太ドラマ第8話「ジャンケン小僧」
トニオ・トラサルディーアルフレッド・キャレンザドラマ第9話「密漁海岸」

露伴のドラマには、スタンドという考え方そのものが出てきません。第5話で乙雅三に取り憑くのも、原作のチープ・トリックではなく「六壁坂に潜む怪異」です。

原作の吉良が初めて出てくる巻は、吉良吉影の記事にあります。

なぜ実写化に第4部が選ばれた?

平野隆プロデューサーが挙げた一番の理由は、舞台が日本であることです。「日本が舞台ということが一番大きいです」と話しています(シネマトゥデイ、2017年)。

ほかの部や登場人物で作る案も検討した、とも明かしています。ただ、主人公が外国人の名前になる形では「特異な世界になってしまう」という説明です。

2017年の取材の時点で、構想は10年ほど前からあり、企画を始めたのは5年以上前でした。荒木飛呂彦を口説き続けて、実写化にこぎつけています(シネマトゥデイ、2017年)。

間違えやすいところ

人物の続柄や名前の表記で、迷いやすいところを4つ挙げます。

  1. 東方良平は、仗助の父ではなく祖父です。TBSの番組ページには「父・良平」とありますが、良平は朋子の父にあたります。原作(第29巻)と同じく、映画でもアンジェロに襲われて命を落とします。
  2. 主演の名前は「山﨑賢人」と書きます。「﨑」は立つ崎(たつさき)が正式な表記です(シネマトゥデイ)。「山崎賢人」と書かれた記事も、同じ人のことです。
  3. 億泰役は、2016年の発表時には「真剣佑」の名前で紹介されました。TBSの番組ページの出演者欄では、新田真剣佑と表記されています。
  4. 2007年2月17日公開の『ジョジョの奇妙な冒険 ファントムブラッド』も「ジョジョの映画」です。ただしこちらは第1部を描いた劇場アニメで、実写ではありません。

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参考

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