『ジョジョの奇妙な冒険』の単行本は、第1部から第5部までが通しで第1〜63巻です。第6部からは部ごとに第1巻から数え直しになります。第6部が全17巻、第7部が全24巻、第8部が全27巻、第9部が既刊9巻です(2026年10月5日時点)。
「第5部まで読んだから次は第64巻」と探しても見つからないのが、いちばんつまずきやすいところ。この記事では、部ごとに何巻から何巻までかを、通し巻数と部別巻数の両方で一覧にしました。部の境目の巻や文庫版の対応も確かめられます。
ジョジョは部ごとに何巻から何巻まで(早見表)
まずは部ごとの巻の範囲を、通し巻数と部別巻数の両方で一覧に(2026年10月5日時点)。第6部以降の括弧の中は、第1巻から通しで数えたときの番号です。
| 部 | 副題 | 単行本の巻 |
|---|---|---|
| 第1部 | ファントムブラッド | 第1〜5巻 |
| 第2部 | 戦闘潮流 | 第5〜12巻 |
| 第3部 | スターダストクルセイダース | 第12〜28巻 |
| 第4部 | ダイヤモンドは砕けない | 第29〜47巻 |
| 第5部 | 黄金の風 | 第47〜63巻 |
| 第6部 | ストーンオーシャン | 第1〜17巻(通算第64〜80巻) |
| 第7部 | スティール・ボール・ラン | 第1〜24巻(通算第81〜104巻) |
| 第8部 | ジョジョリオン | 第1〜27巻(通算第105〜131巻) |
| 第9部 | The JOJOLands | 第1〜9巻(通算第132〜140巻、連載中) |
| 合計 | 第1〜9部 | 140冊(2026年10月5日時点) |
第1〜5部は1つの番号で続き、第6部からは部ごとに第1巻に戻ります。括弧の中の通算は書名には入っていないので、本を探すときに見る番号は部ごとの巻数のほうです。
第6部以降は『ストーンオーシャン』第1巻のように、部の題名と巻数の組み合わせで覚えておくと迷いません。
アニメで見た範囲が原作の何巻にあたるかは、アニメの部ごとの話数と原作の巻の対応に表があります。
部ごとの話数と連載の時期は、次の表にまとめました。
| 部 | 話数 | 連載の時期 |
|---|---|---|
| 第1部 | 全44話 | 1986年12月〜1987年10月 |
| 第2部 | 全69話 | 1987年10月〜1989年3月 |
| 第3部 | 全152話 | 1989年3月〜1992年4月 |
| 第4部 | 全174話 | 1992年4月〜1995年11月 |
| 第5部 | 全155話 | 1995年11月〜1999年3月 |
| 第6部 | 全158話 | 1999年12月〜2003年4月 |
| 第7部 | 全95話 | 2004年1月〜2011年4月 |
| 第8部 | 全110話 | 2011年5月〜2021年8月 |
| 第9部 | 連載中 | 2023年2月〜 |
話数と巻数は比例しません。第4部は全174話で19冊なのに対し、第7部は全95話で24冊です。
部ごとの詳細(第1〜9部と『岸辺露伴は動かない』)
第1部『ファントムブラッド』第1〜5巻
第1巻(1987年8月10日)から第5巻(1988年8月10日)までの5冊。第5巻に第1部の決着が入っています。
第5巻の内容紹介は「50年後、アメリカ。新しい物語が始まる」の一文で終わります(集英社の書誌)。
第2部の第1話も、同じ第5巻に入っています。第1部だけ読むつもりでも、手に取るのは第5巻までです。
第2部『戦闘潮流』第5〜12巻
第2部は第5巻の途中から始まり、第12巻の途中で終わります。第12巻(1989年10月9日)の内容紹介は、究極生物になったカーズにジョジョが追われる場面まで(集英社の書誌)。
紹介文はそこで止まりますが、本には第2部の決着に続けて第3部の第1話まで入っています。
第3部『スターダストクルセイダース』第12〜28巻
第3部は第12巻から第28巻までで、第28巻は1992年8月4日発売です。第13巻(1989年12月5日)の内容紹介が「50年後の日本」から始まるため、第13巻からと書くページもあります。
第1話が第12巻に入っているので、第3部を最初から読むなら第12巻からです。
第4部『ダイヤモンドは砕けない』第29〜47巻
第29巻(1992年11月4日)から第47巻(1996年5月10日)までの19冊です。第28巻で第3部が終わり、第29巻は第4部の第1話から始まります。
第47巻には、第4部の決着と第5部の前日譚が入っています(集英社の書誌)。内容紹介には「時は2001年。承太郎の命を受けた康一は、ある少年に会うためイタリアを訪れた」とあります。
第5部『黄金の風』第47〜63巻
第5部は第47巻の終わりから第63巻までです。第63巻は1999年4月30日発売で、内容紹介に「第5部、堂々の完結」と書かれています(集英社の書誌)。
ここまでが通し巻数で、書店や電子書籍の『ジョジョの奇妙な冒険』は全63巻として並びます。
第6部『ストーンオーシャン』全17巻(通算第64〜80巻)
第6部から本の番号が第1巻に戻ります。書名は『ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン』です。第1巻が2000年5月1日、第17巻が2003年7月4日に発売されました(集英社の書誌)。
第1〜5部の副題(『ファントムブラッド』など)は、第6部の執筆以降にあとから付けられたものです。
第7部『スティール・ボール・ラン』全24巻(通算第81〜104巻)
第7部は全24巻で、書名は『STEEL BALL RUN スティール・ボール・ラン』です。第1巻が2004年5月20日、第24巻が2011年6月3日の発売です(集英社の書誌)。
連載は週刊少年ジャンプ(2004年8〜47号)で始まり、2005年からウルトラジャンプに移りました。当初は『ジョジョ』の名を冠さない新作として発表され、移籍後に正式に第7部となりました。
書名の先頭に『ジョジョの奇妙な冒険』の文字はありません。検索して見つからないときは『スティール・ボール・ラン』で探してください。
主人公はジョニィ・ジョースター。第7部のアニメがどこで見られるかは、ジョジョのアニメ配信の早見表にまとめています。
第8部『ジョジョリオン』全27巻(通算第105〜131巻)
第8部『ジョジョリオン』は全27巻で完結しています。第1巻が2011年12月19日、第27巻が2021年9月17日の発売です(集英社の書誌)。
連載はウルトラジャンプ2011年6月号から2021年9月号までで、全110話です。
第9部『The JOJOLands』既刊9巻(通算第132巻〜)
第9部『The JOJOLands』は、2026年10月5日時点で第9巻まで出ています。第1巻が2023年8月18日、第9巻が2026年9月17日の発売です(集英社の書誌)。
第9巻の発売予定日は2026年9月17日です(集英社の書誌)。連載はウルトラジャンプで続いていて、単行本は1冊に4話ずつ。第8巻には第29〜32話が入っています。
通しで数えると第1巻が第132巻、第9巻が第140巻にあたります。第10巻が出ると、本編は141冊です。
『岸辺露伴は動かない』は何巻まで
『岸辺露伴は動かない』の単行本は、2026年10月5日時点で第3巻まで出ています。第1巻が2013年11月19日、第2巻が2018年7月19日、第3巻が2025年5月19日の発売です。
第3巻の収録は「ホットサマー・マーサ」「ドリッピング画法」「ブルスケッタ」の3話(集英社の書誌)。
『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』は2011年5月27日発売の愛蔵版コミックス1冊で、フルカラー123ページです。どちらも本編の140冊には数えません。露伴の3巻を足すと143冊になります。
文庫版・JOJONIUMは部ごとに何巻か
集英社文庫の『ジョジョの奇妙な冒険』は全50巻で、第1部から第6部までが入っています。第7部は別の番号で全16巻、第8部と第9部の文庫版は出ていません(2026年10月5日時点)。
文庫の巻数は単行本と別です。たとえば「文庫の第18巻」は単行本の第18巻ではなく、第4部の1冊目にあたります。部ごとの文庫の巻と刊行の時期を、次の表に整理しました。
| 部 | 文庫版の巻 | 刊行 |
|---|---|---|
| 第1部 | 第1〜3巻 | 2002年2月 |
| 第2部 | 第4〜7巻 | 2002年4〜5月 |
| 第3部 | 第8〜17巻 | 2002年6〜10月 |
| 第4部 | 第18〜29巻 | 2004年2〜8月 |
| 第5部 | 第30〜39巻 | 2005年3〜8月 |
| 第6部 | 第40〜50巻 | 2008年4月〜2009年2月 |
| 第7部 | 別番号で第1〜16巻 | 2017年2月〜2018年1月 |
| 第8部・第9部 | なし | —(2026年10月5日時点) |
文庫で第6部まで読んで第7部に進むなら、探すのは文庫の第51巻ではありません。『STEEL BALL RUN ジョジョの奇妙な冒険 Part7』の第1巻が、文庫の第7部の始まりです。
函装版『JOJONIUM』(ジョジョニウム)は、愛蔵版コミックスとして全17巻が出ています。2013年12月4日から2015年3月4日にかけて刊行され、収録は第3部までです。
第1〜3巻が第1部、第4〜7巻が第2部、第8〜17巻が第3部にあたります。
ほかに総集編や廉価版も部ごとに出ていて、こちらも巻数は単行本とは別です。
間違えやすいところ
冊数が合わないときは、次の4つのどれかを確かめてみてください。
第6部から巻数が第1巻に戻る
「第64巻」という書名の本はありません。第5部の第63巻の次は、『ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン』の第1巻です(集英社の書名)。
アニメで第5部まで見た人が原作の続きを探すなら、『ストーンオーシャン』第1巻からです。
第5巻・第12巻・第47巻は2つの部にまたがる
第1〜5部の冊数を足すと5+8+17+19+17=66になりますが、本は63冊です。ずれる3冊が、境目の巻にあたります。
| 巻 | 終わる部 | 始まる部 |
|---|---|---|
| 第5巻 | 第1部 | 第2部 |
| 第12巻 | 第2部 | 第3部 |
| 第47巻 | 第4部 | 第5部 |
部ごとの冊数がページによって食い違うのは、この3冊をどちらの部に入れて数えるかの差です。第1〜5部のなかで巻の切れ目と部の切れ目が一致するのは、第3部と第4部のあいだだけです。
「全63巻」は第5部までの数
「ジョジョ 全63巻」は第1〜5部の数で、シリーズ全体ではありません。本編は2026年10月5日時点で140冊、第9部が続く限り増えていきます。
第8部までの合計は131冊で、そこに第9部の既刊数を足したのが今の冊数です。「131冊」「136冊」と書かれているページは、第9部が始まる前か途中の時点の数字です。
通し巻数と通算は別もの
第1〜5部の「第47巻」は書名の番号。第6部以降の「通算第64巻」は書名ではなく、第1巻から続けて数えたときの番号です(集英社の書誌)。
第6部の単行本には、この通し番号が括弧つきで併記されています。第7部にはその併記がありませんが、第20巻(2010年3月)の帯で「通算100巻」の到達が発表されました。
表の括弧の中の通算は、シリーズ全体のどのあたりかをつかむための番号として読んでください。


コメント