ジョジョの漫画でよく見かけるのは、単行本(新書判)・文庫版・カラー版(電子)・函装版JOJONIUMの4種類です。文庫版が出ているのは第7部『スティール・ボール・ラン』まで。
第8部『ジョジョリオン』と第9部『The JOJOLands』の文庫版は、2026年9月18日時点では出ていません。
ややこしいのが巻番号で、「文庫の第18巻」は単行本の第18巻ではなく、第4部『ダイヤモンドは砕けない』の1冊目です。
この記事では、部ごとの巻数対応表と、判型・ページ数・定価の違いをまとめました。買い足しでダブらせたくない人は、対応表から見てみてください。
ジョジョの漫画の版は主に4種類(単行本・文庫版・カラー版・JOJONIUM)
この4種類の違いは、出ている部と巻数の数え方の2点です。まずは表で全体をつかんでください(2026年9月18日時点)。
| 版 | 出ている部 | 巻数の数え方 |
|---|---|---|
| 単行本(ジャンプコミックス) | 第1〜9部 | 第1〜5部が通しで第1〜63巻、第6部から部ごとに第1巻へ |
| 文庫版(集英社文庫 コミック版) | 第1〜7部 | 第1〜6部が通しで第1〜50巻、第7部だけ別番号で第1〜16巻 |
| カラー版(ジャンプコミックスDIGITAL) | 第1〜9部 | 部ごとに第1巻から。電子書籍だけ |
| 函装版JOJONIUM(愛蔵版コミックス) | 第1〜3部 | 全17巻 |
巻番号は版ごとに独立しています。同じ「第18巻」でも、単行本なら第3部の途中、文庫版なら第4部の1冊目です。
単行本の本編は2026年9月18日時点で140冊。第1〜5部の63冊に、第6部17冊・第7部24冊・第8部27冊と、第9部の既刊9冊を足した数です。
文庫版なら、通しの50冊と第7部の16冊で66冊。「ジョジョを全巻」と言うときの冊数は、どの版で揃えるかで変わります。
単行本と文庫版の巻数対応表(部ごと)
文庫版は第7部だけが通し番号から外れて、別番号の第1〜16巻になります。単行本の巻との対応は次のとおりです。
| 部 | 単行本の巻 | 文庫版の巻 |
|---|---|---|
| 第1部 ファントムブラッド | 第1〜5巻 | 第1〜3巻 |
| 第2部 戦闘潮流 | 第5〜12巻 | 第4〜7巻 |
| 第3部 スターダストクルセイダース | 第12〜28巻 | 第8〜17巻 |
| 第4部 ダイヤモンドは砕けない | 第29〜47巻 | 第18〜29巻 |
| 第5部 黄金の風 | 第47〜63巻 | 第30〜39巻 |
| 第6部 ストーンオーシャン | 第1〜17巻(通算第64〜80巻) | 第40〜50巻 |
| 第7部 スティール・ボール・ラン | 第1〜24巻(通算第81〜104巻) | 別番号で第1〜16巻 |
| 第8部 ジョジョリオン | 第1〜27巻(通算第105〜131巻) | なし |
| 第9部 The JOJOLands | 既刊9巻(通算第132巻〜) | なし |
第1〜6部は、単行本80冊ぶんが文庫の第1〜50巻に収まっています。同じ範囲を文庫で揃えるなら、冊数は30冊少なくて済みます。
公式のBOXセットは「1〜7巻(第1・2部)」とひとまとめなので、第1部と第2部の切れ目は分かりにくいところ。表のとおり、第1部は文庫の第1〜3巻、第2部は第4〜7巻です。
第6部からは単行本も部ごとに第1巻へ戻るため、通し巻数と部ごとの巻数が混ざります。通し巻数の数え方はジョジョは何巻までで整理しています。
文庫版の刊行は2002年2月15日の第1巻から始まり、第50巻が出たのは2009年2月18日。第1〜6部を文庫で出しきるのに7年かかっています。
文庫版から単行本に乗り換えるときの巻数
文庫版の第7部16冊は、単行本24冊ぶん。計算上は、文庫1冊が単行本1.5冊ぶんにあたります。
文庫の第13巻まで読んだなら、単行本『STEEL BALL RUN』の第19〜20巻あたりまで進んだ計算です。ただし1冊ごとの区切りはそろっていないので、目安として使ってください。
厚みも一定ではありません。第7部の文庫版なら、第1巻は288ページ、第8巻は320ページです。
確実なのは、最後に読んだ場面から単行本の巻を探す方法。集英社の書誌ページには、巻ごとのあらすじが載っています。
見覚えのある場面が書かれた巻を見つけたら、その次の巻から買えばダブりません。
ジョジョリオン(第8部)の文庫版は出ている?
第8部『ジョジョリオン』の文庫版は、2026年9月18日時点で出ていません。刊行の予定も発表されていません。
集英社コミック文庫のBOXセットに並んでいるのは、通しの第1〜50巻と『STEEL BALL RUN』の全16巻です。第8部と第9部のセットはありません。
参考になるのが第7部の例。単行本の最終巻(第24巻)が出たのは2011年6月3日で、文庫版の第1巻は2017年2月17日でした。あいだは5年8か月あいています。
第8部の単行本の最終巻(第27巻)が出たのは2021年9月17日です。
文庫で揃えている人は、第8部からは単行本かカラー版に乗り換えることになります。どの部から読むか迷っているならジョジョをどこから見るかも合わせてどうぞ。
カラー版の巻数は単行本とも文庫版とも違う
カラー版はジャンプコミックスDIGITALの電子書籍で、紙の本は出ていません。第1部から第9部まであり、巻数は部ごとに第1巻から数えます。
部ごとの巻数と、函装版JOJONIUMの巻の対応は次のとおりです(2026年9月18日時点)。
| 部 | カラー版の巻数 | JOJONIUMの巻 |
|---|---|---|
| 第1部 ファントムブラッド | 全5巻 | 第1〜3巻 |
| 第2部 戦闘潮流 | 全7巻 | 第4〜7巻 |
| 第3部 スターダストクルセイダース | 全16巻 | 第8〜17巻 |
| 第4部 ダイヤモンドは砕けない | 全18巻 | なし |
| 第5部 黄金の風 | 全17巻 | なし |
| 第6部 ストーンオーシャン | 全17巻 | なし |
| 第7部 スティール・ボール・ラン | 全24巻 | なし |
| 第8部 ジョジョリオン | 全27巻 | なし |
| 第9部 The JOJOLands | 既刊8巻 | なし |
単行本の第2部は、第5〜12巻の8冊にまたがります。第5巻に第1部の終わりが入っているためです。
カラー版の第2部は全7巻。部の切れ目と巻の切れ目が合うように組み直されているので、第2部だけを買うなら単行本8冊に対して7巻になります。
第1部から第2部まで通して揃えるなら、どちらの版も12冊。単行本は第1〜12巻、カラー版は第1部の5巻と第2部の7巻です。
第6部以降は単行本も部ごとに数え直すため、カラー版と巻数の数え方がそろいます。
表の右の列にある函装版JOJONIUMは、愛蔵版コミックスの全17巻。2013年12月4日から2015年3月4日にかけて刊行され、収録は第3部までです。
注意したいのが、カラー版の配信が紙の発売より遅いことです。『ジョジョリオン カラー版 22』の配信は2021年3月18日でした。
紙の第22巻が出たのは2019年12月19日なので、1年以上あとの配信になります。第9部のカラー版も2026年9月18日時点で既刊8巻にとどまり、単行本は第9巻まで出ています。
判型・ページ数・定価の違い
単行本と文庫版の違いは、判型・1冊のページ数・定価の3つ。数字で見ると差がはっきりします。
| 版 | 判型と1冊のページ数 | 1冊の定価(税込) |
|---|---|---|
| 単行本 | 新書判/176〜232ページ | 572〜594円 |
| 文庫版 | 文庫判/288〜360ページ | 792〜814円 |
単行本の『ジョジョの奇妙な冒険』第1巻は新書判で192ページ、定価572円です。文庫版の第1巻は文庫判312ページで、定価792円。
単行本の厚みは巻によって差があります。『STEEL BALL RUN』第24巻は176ページ、『ジョジョリオン』第1巻は232ページです。
同じ話を読むのに文庫版のほうが冊数が少ないぶん、1冊は厚く、値段も上がります。
『STEEL BALL RUN 文庫版コミック 全16巻完結セット』の定価は12,672円(税込)です。文庫版1冊792円の16冊ぶんと同じ額です。
文庫版には、荒木飛呂彦のあとがきが入る巻があります。第7部の文庫版なら、第1巻と第16巻の内容紹介に「あとがき・荒木飛呂彦」と記されています。
間違えやすいところ
「文庫の第18巻」は単行本の第18巻ではありません。 書名は『ジョジョの奇妙な冒険 18 Part4 ダイヤモンドは砕けない 1』で、中身は第4部の1冊目です。買い足すときは、番号ではなく部と何冊目かで確かめてください。
文庫版に「通しの第66巻」はありません。 第1〜6部が通しの第1〜50巻、第7部は別番号の第1〜16巻です。合計66冊ですが、背表紙に「66」と書かれた本は存在しません。
「文庫は第6部まで」は古い情報です。 第7部『STEEL BALL RUN』の文庫版は全16巻。2017年2月17日から2018年1月18日にかけて刊行されました。
単行本だけ、部の切れ目が巻をまたぎます。 2つの部が入っているのは、第5巻・第12巻・第47巻の3冊です。文庫版とカラー版は部ごとに区切られていて、同じ範囲で冊数が減るのは文庫版に限られます。
「文庫」と付く小説は、漫画の文庫版とは別のシリーズです。 『恥知らずのパープルヘイズ』の集英社文庫版(2017年6月22日)は、上遠野浩平が書いた小説です。

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