山岸由花子は、第4部『ダイヤモンドは砕けない』で広瀬康一に一目ぼれする高校1年生です。TVアニメの声優は能登麻美子、身長は167cm、スタンドは自分の髪を操るラブ・デラックスです。
ゲームには別の声優が担当した作品もあり、「信号」のセリフが何話なのかも探しにくいところ。この記事では、プロフィールから康一との結末まで、根拠の巻と話数つきでまとめました。
ここから先は、第4部での由花子と康一の結末と、そのあとの作品での2人に触れます(ネタバレを含みます)。
山岸由花子のプロフィール(身長・星座・学年)
身長は167cm、星座は射手座。ぶどうヶ丘高校の1年生で、億泰とは同じクラスです。
基本の情報を、根拠とあわせて表で確かめておきましょう。
| 項目 | 内容 | 根拠 |
|---|---|---|
| 名前(読み) | 山岸由花子(やまぎし ゆかこ) | アニメ公式サイト |
| 登場する部 | 第4部『ダイヤモンドは砕けない』 | 原作第32巻・第37〜38巻 |
| 学年 | ぶどうヶ丘高校1年(億泰と同じクラス) | — |
| 年齢 | 数字の記載なし(高校1年生) | アニメ公式サイトの人物紹介 |
| 誕生日・星座 | 月日の記載なし・射手座 | — |
| 身長 | 167cm | — |
| 体重・血液型 | 記載なし | アニメ公式サイトの人物紹介 |
| 見た目 | 長い黒髪 | アニメ公式サイト |
| スタンド | ラブ・デラックス | アニメ公式サイト |
| スタンド使いになったきっかけ | 虹村形兆の「矢」 | — |
| 初登場 | 原作第32巻(第294話)・アニメ第4部第7話 | — |
誕生日の月日と年齢の数字は、アニメ公式サイトの人物紹介に書かれていません。ネットで見かける「1983年12月頃」「16歳」も、そこにはない数字です。
はっきりしているのは、射手座で高校1年生ということまでです。
ほかのキャラと身長を比べるなら、ジョジョのキャラ身長一覧で並べて見られます。
スタンドは「ラブ・デラックス」(髪を操る能力)
ラブ・デラックスは、由花子自身の髪の毛を自在に伸ばして動かすスタンドです。能力を初めて見せるのは、康一に告白する第32巻の話です。
使い方は、ただ縛るだけではありません。できることとステータスを表で整理しました。
| 項目 | 内容 | 根拠 |
|---|---|---|
| 縛る・締め上げる | 髪を巻きつけて相手の動きを止める | 第32巻 |
| 相手の頭皮に植え込む | 頭皮ごと引き回し、歩行や行動範囲を縛る | 第32巻 |
| 伸ばせる長さ | 巨大な別荘を覆い尽くすほど | 第32巻 |
| ステータス | 破壊力B・スピードB・射程距離C・持続力A・精密動作性E・成長性B | — |
表の3つの使い方(縛る・引き回す・覆う)は、どれも相手をつかまえて動きを封じる方向に働きます。
スタンド名の由来は、イギリスのバンド、シャーデー(Sade)のアルバム『ラヴ・デラックス』(1992年)です。英語の題は『Love Deluxe』で、4作目のスタジオ・アルバムにあたります。
この元ネタは、集英社の『ジャンプリミックス ダイヤモンドは砕けない』vol14(P86)で紹介されています。副題がちょうど「ラブ・デラックス編」の号です。
ゲーム『アイズオブヘブン』とTVアニメの北米版では、名前が変わります。英語の表記は「Love Extra(ラブ・エクストラ)」です。
山岸由花子の声優(アニメ・ゲーム・実写)
TVアニメの声優は能登麻美子です。アニメ公式サイトの人物紹介にも「CV:能登麻美子」とあります。
声優の名前が2人出てくるのは、ゲーム『アイズオブヘブン』の由花子を赤﨑千夏が演じたためです。発売・公開の順に表にしました。
| 作品 | 担当 | 時期 |
|---|---|---|
| ゲーム『アイズオブヘブン』 | 赤﨑千夏 | 2015年12月17日発売 |
| TVアニメ『ダイヤモンドは砕けない』 | 能登麻美子 | 2016年4〜12月放送 |
| 実写映画『ダイヤモンドは砕けない 第一章』 | 小松菜奈 | 2017年8月4日公開 |
| OVA『岸辺露伴は動かない』「懺悔室」 | 能登麻美子 | 2020年3月25日発売 |
| ゲーム『オールスターバトル R』 | 能登麻美子 | 2022年9月1日発売 |
表で見ると、TVアニメより後に出たOVAとゲームは、どちらも能登麻美子が演じています。
『アイズオブヘブン』の由花子は、康一のカバンを盗んだと聞いて、第5部の主人公ジョルノに因縁をつけています。原作ではジョルノは第4部に、由花子は第5部に出てこないので、ゲームならではの場面です。
2013年のゲーム『オールスターバトル』に、由花子は登場しません。2022年の『オールスターバトル R』で加わったキャラクターです。
Rでは、第3部から第6部までの登場人物の声優が、TVアニメのキャストに変わりました。由花子の声も、TVアニメと同じ能登麻美子です。
実写映画の題は『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』で、監督は三池崇史。由花子は小松菜奈が演じました。
実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』の「D・N・A」には、由花子は登場しません。原作で由花子が担う役回りは、ドラマでは泉京香が兼ねています。
第4部のほかのキャストは、ジョジョの声優一覧にまとめています。
山岸由花子が登場する巻と話
由花子が中心になる話は、第4部に2つあります。第32巻の「山岸由花子は恋をする」と、第37〜38巻の「山岸由花子はシンデレラに憧れる」です。
原作の巻(第1〜5部の通し巻数)とアニメの話数を、出来事ごとに対応させました。
| 出来事 | 原作の巻 | アニメの話 |
|---|---|---|
| 間田戦の途中に一場面だけ先に登場 | — | 第4部第7話 |
| 喫茶店に康一を呼び出して告白 | 第32巻(第294話) | 第4部第8話 |
| 別荘に康一を閉じ込め、エコーズACT2と戦う | 第32巻(第294〜302話) | 第4部第8〜9話 |
| エステ「シンデレラ」で顔を作ってもらう | 第37巻(第348〜350話) | 第4部第20話 |
| 顔が崩れ、元に戻って両想いになる | 第38巻(第351〜353話) | 第4部第20話 |
第7話の場面は、仗助と康一が間田を追う途中の一瞬です。原作の初登場は第32巻なので、アニメのほうが一足早く顔を見せています。
注意したいのが、シンデレラの話の順番です。原作は第37巻で吉良吉影の話が先に始まり、シンデレラの話はそのあとに入ります。
アニメはこれを入れ替え、第20話で由花子の話を描いてから、第21話で吉良の話に入ります。第20話の場面を原作で読むなら、第37巻の後半、第348話から読むのが近道です。
「信号」のセリフは何巻・アニメ何話?
「信号」のセリフは、原作では第37巻の後半、アニメでは第4部第20話に出てきます。どちらも「山岸由花子はシンデレラに憧れる」の途中の場面です。
場面は覚えていても、何話だったかは思い出しにくいセリフですよね。
カギになるのは、辻彩にしてもらったメイクの効き目です。効果が30分しか持たないことは、アニメ公式サイトの第20話のあらすじにも書かれています。
効き目が切れた由花子は、エステ「シンデレラ」へ向かいます。その途中で赤信号を渡り、車の運転手に文句を言われて言い返しました。
そのときの言葉が、「信号が悪いのよ」で終わるあのセリフです。
シンデレラの話は第38巻まで続きますが、このセリフを探すなら第37巻だけで足ります。
康一との結末と生死(両想いになり、生き残る)
由花子は第38巻で康一と両想いになり、第4部を生き残ります。第4部の生き残りをまとめて知りたいなら、ジョジョ死亡キャラ一覧と生き残りをどうぞ。
告白と監禁(第32巻)
由花子は康一に一目ぼれし、喫茶店に呼び出して告白します(第32巻)。翌日には、1日で編んだという手編みのセーターや手作りの弁当まで用意してきました(アニメ第4部第8話)。
思い込みの激しい由花子の行動は、ここからエスカレートしていきます。康一に関わる女生徒を殺そうとし、ついには自分好みに教育しようと康一を別荘に閉じ込めました。
監禁の間も、由花子の作る料理だけは、康一も本心から喜んで食べていました。
閉じ込められた康一は、由花子との戦いの中でエコーズをACT2に成長させます。追い込まれた由花子は、髪が真っ白になるほどのダメージを受けました。
逆上した由花子が康一を殺そうとした直後、崖が崩れて由花子は転落しかけます。命を救ったのは、康一が仕掛けておいたエコーズの能力でした(第32巻)。
敵でさえ気にかける康一の優しさに触れ、由花子は完敗してもなお康一を愛し続けます。
助けられた瞬間は、漁師に目撃されていました。そこから広まったのが、杜王町の名所「ボヨヨン岬」の話です。
エステ「シンデレラ」を経て両想いに(第37〜38巻)
康一に振り向いてもらえず落ち込んでいた由花子は、エステ「シンデレラ」の前で足を止めます(第37巻)。店を営むのは、スタンド使いのエステティシャン、辻彩です。
「愛と出会う顔」にしてもらった由花子は、町で康一に会い、いい雰囲気になります(アニメ第4部第20話)。
この顔を30分より長く保つには、スタンドの口紅を30分ごとに塗らなければなりません。辻彩のこの言いつけを守らなかった由花子の顔は、手や指まで崩れていきました(第38巻)。
逆恨みして詰め寄る由花子に、辻彩は「無数の顔の中から自分の顔を見つけ出す」選択を迫ります。実はその中に、由花子の顔はありません。
答えを託された康一が選んだのは、別の顔でした。それでも辻彩は、康一が自分を犠牲にすることもいとわない優しさに心を打たれ、由花子の顔を元に戻します。
この一件を経て、康一のほうも由花子に想いを寄せ、2人は両想いになります(第38巻)。「結局くっついたの?」と気になっていた人は、第38巻を開いてみてください。
第4部のあとの作品での2人
作品で描かれる2人は、両想いの高校生どうしまでです。第4部のあとで由花子の出番がある主な作品は、次の3つです。
| 作品 | 発表 | 由花子の出番 |
|---|---|---|
| 小説『The Book』(乙一) | 2007年11月26日 | 恒例のテスト勉強で康一を進級させる |
| 漫画『岸辺露伴は動かない』「D・N・A」 | 『別冊マーガレット』2017年9月号(単行本第2巻) | 母の知人の相談を露伴に持ち込む |
| OVA『岸辺露伴は動かない』「懺悔室」 | 2020年3月25日発売 | エピローグで康一・億泰と同席する |
第4部の本編にも、この3作にも、結婚や新婚旅行の場面はありません。
「D・N・A」の由花子は、スタンド使いという設定のまま。作中でスタンドを使う場面はありません。
OVA「懺悔室」では、霊を怖がる康一に、自分が追い払ってあげる、とのろけてみせます。
「D・N・A」は、実写ドラマにもなった話です。ドラマの話の順番と原作の対応は、岸辺露伴の実写ドラマの見る順番と原作で確かめられます。
関連する人物
由花子とかかわりの深い人物と、同じく髪で戦う第1部のブラフォードを表にしました。
| 人物 | 由花子との関係 | 根拠 |
|---|---|---|
| 広瀬康一 | 一目ぼれの相手。のちに両想い | 第32巻・第37〜38巻 |
| 辻彩 | エステ「シンデレラ」を営むスタンド使い | 第37〜38巻 |
| 虹村億泰 | 高校の同じクラス | — |
| 虹村形兆 | 「矢」で由花子をスタンド使いにした | — |
| 岸辺露伴 | 「D・N・A」で相談を持ち込む相手 | 『岸辺露伴は動かない』第2巻 |
| 双葉千帆 | 家が近所で、小学校時代のクラスメイト | 小説『The Book』 |
| ブラフォード(第1部) | 同じく髪で戦う屍生人 | 第1部 第26〜29話 |
ブラフォードは、第1部『ファントムブラッド』に出てくる「黒騎士」です。髪の毛を第3の腕として使う「死髪舞剣(ダンス・マカブヘアー)」で戦います。
ディオの力で蘇った屍生人で、スタンド使いではありません。髪で戦うところは同じでも、スタンドで髪を操っているのは由花子のほうです。

コメント